PowerShellメモ for Win7(x64)
PowerShellにエイリアスを登録し、かつ、永続有効にするための方法の覚書。
よーし、エイリアス登録したし、次から快適だー! → (´・ω・`)となった私みたいにならないためにも…
- プロファイルスクリプトを作成する。
PS> $profile
と入力すると、プロファイルのパスが返されるが、Vista以降だと直接作成できない。よって下記コマンドを打つ。
PS> New-Item -path $profile -type file -force - 無事作成できたら、メモ帳で開く。
- PS> notepad $profile
- PowerShell起動時に適用したいエイリアスを記述する。
Set-Aliase [エイリアス名] [実行ファイルのフルパス等]
・・・
と、定義をして、保存→閉じる。 - さて、PowerShellを再起動して、おしまい・・・と思いきや、なんかエラーが出る。
スクリプトの実行がシステムで無効になっているため、ファイル C:\Users\***\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1 を読み込めません。詳細については、「get-help about_signing」と入力してヘルプを参照してください。発生場所 行:1 文字:2
+ CategoryInfo : NotSpecified: (:) []、PSSecurityException
+ FullyQualifiedErrorId : RuntimeException - 親切なエラーメッセージ通りに、get-help about_signingを見ると、何やらスクリプト実行が初期状態ではできないようになっているらしい。そこで、実行ポリシーを変更する。
・・・が、レジストリの変更を伴うので、PowerShellを管理者モードで実行しておかなければならない。 注意。
PS> set-executionpolicy remotesigned
変更するか尋ねられるので、「Y」を入力し、完成。 - これで、PowerShellを再起動すると、無事プロファイルスクリプトが読み込まれ、定義したエイリアスも快適に使える。
(参考)
Microsoft TechNet - Windows PowerShell プロファイル
http://technet.microsoft.com/ja-jp/scriptcenter/gg281899