自由気ままなITメモログ

パソコン、サーバー、モバイル関連等の情報・Tipsを、不定期で綴るメモ集です。

Javaランタイムの32bit/64bit共存

何かとお世話になる、Java Environment Runtime(以下、JRE)。
ちょっとうっかりしてハマってしまったので、そのメモをここに書いておくことにする。


私のOS環境は、Windows 7(64bit)バージョンなので、なんの疑いもなく、JRE最新(6u26)の64bit版をインストールした。
ここまでは、なんの問題もなかったのだが、GoogleChromeで、とあるJavaプラグインが必要なページを見たとき、
「プラグインがありません」と表示されたのだ。

よく良く考えてみれば、32bitブラウザだから、32bit版のJREがインストールされていなければダメ。


ということで、JREの32bit版もインストールしたのだが、この時に64bit版がインストールされているフォルダを指定してしまった
※64bit版/32bit版ともに、デフォルトのインストールフォルダを選択せず、自分で選択した。


頭の中では、インストーラーがうまいことやってくれるだろう・・・、と思っていたのだが、残念ながらそんなこともなく、64bit版JREの上に、32bit版JREが上書きインストールされてしまったのだ。

こうなると、もうどうしようもない。

コントロールパネルの「プログラムと機能」から片方(64bit版JRE)を消してしまうと、もう片方(32bit版JRE)のインストール情報が丸残り。


で、どうしたかというと・・・。


レジストリエディタで、地道に手動アンインストール・・・orz

方法としては、「Java」というキーワードで、レジストリ全検索して、それっぽいのを一つずつ消していくという、地味な物。
これをやらないと、再インストールができないんですよね。


まぁ、無事に手動アンインストールも(たぶん)できて、再インストールすることもできました。
今回は、しっかりx86x64というサブディレクトリを作成して、別々にインストールしました。きっとこれで大丈夫。

そもそも64bit版JREを何に使うんだ、という話もあるけれども、まぁ使うこともあるだろう・・・うん。